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【整備工場レポート】新相武(神奈川県愛川町) 地域密着お客様の顔が見えるサービスを

整備 2016年02月15日
地道な努力が信頼と認知の向上に
会社名:新相武
関戸社長

関戸社長

複数画像有

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 乗用車から商用車・特装車まで幅広いラインナップを扱いお客様のニーズに応える新相武・関戸朝一社長。神奈川県西部の愛川町を地場に店舗を構え、販売以外に自社工場も完備しアフターフォローに力を入れている同氏に話を聞いた。(聞きて齊藤寛英)

—お客様の顔が見えるように一体化を
 昭和63年に新相武となった時は、サービス工場と販売店は離れておりサービス工場は遠方にあった。そのため、販売したお客様のメンテナンス入庫も少なく、固定客の数は増えず厳しい時期がしばらく続いた。自分は販売の最前線でお客様と接していたが、メンテナンスにおいてはお客様の顔が見えなかった。その後、拡販の縮小等商売の見直しと併せ特装車の販売を転機に業績が上向いた。その後、お客様の顔がしっかり見えるようにと販売と整備が一体となった新社屋を建てた。

—地場を中心とした地域密着型の会社に
 販売店と工場が一体となったことでお客様の顔が見えるようになり、新車・中古車販売後のアフターサービスを充実するよう現在取組んでいるが、アフターサービスはまだまだ弱い。ディーラーや整備専業者と比べても車販以外のサービス収入はまだまだ低い。整備だけの純増はそう簡単にはいかない。まずは小売をしながら固定客づくりに力を入れている。今まで中古車は商用車のみ扱っていたが、昨年より中古乗用車の展示場も作り、小売から整備に繋げる導線を強化した。

—地道な努力を続けていく
 最近、新車販売ではメンテナンスパックを付けるお客様が増えている。当社はメンテンスパックや保証の付帯に積極的に取り組んでおり、定期点検を受けてもらうようにしっかりフォローしている。新社屋設立から2年が経つが、認知も高まり固定客も増えつつある。整備はいきなり儲かることはないがコツコツと積み重ねていくことでお客様から信頼され、固定客と収益の安定に繋がる。中古車も新車同様にメンテナンスパックを作り拡販していくことが大事。将来は商用車の整備の扱いも増やしていきたい。

—我々は車の医者
 我々はお客様が車で困った時に頼られる。本来の整備事業はそういうものと考えている。お客様の色々な要望に応えていくためにも整備設備は良いものを導入した。
 「メーカー問わず各社のテスターを備えている。ディーラー出身のスタッフも多く乗用車はもちろんトラックも4トンまでの車検整備はできる。スタッフもマツダ販社の全国大会で表彰を受けるなど、その高い技術力をスタッフで共有できているのも強み」(靏瀬取締役工場長)
 工場内を清潔に保つことはもちろん、フロア清掃も毎日行い、休日の前日はスタッフ全員で清掃する。ショールームからピットが見えるようにしお客様に安心してもらえるようにしている。当社はまだまだ整備の世界では駆け出し。地場で長く続けることでお客様は来店しやすくなり認知も上がる。今後もお客様に喜んでもらえるサービスを大事にしていく。

≪店舗情報≫
会社名:新相武株式会社住所:神奈川県愛甲郡愛川町角田274-1
電話:046-286-0303
代表者:関戸朝一社長
創業:昭和63年
工場種別:関東運輸局認証工場
従業員数:19名(うちサービススタッフ9名)

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること