松永副本部長、岩瀬、萩原両実行委員長がテントリ推進への協力を呼びかけた

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JU近畿(松永靖久会長)は11月13日、大阪市北区の新阪急ホテルで「テントリ推進ブロック会議」を開催した。JUテントリ推進プロジェクト実行委員長を務める岩瀬晃彦小売振興委員長(JU岐阜理事長)と萩原通弘流通委員長(JU静岡理事長代行)の2氏が出席し、同プロジェクト副本部長を務める松永会長とともに、テントリ推進における各単組の協力と推進体制の強化を確認した。
松永会長は冒頭の挨拶で「中古車業界の流通において、インターネットを介した取引は欠くことが出来ない。テントリは今後のわれわれの生命線となる重要な事業。しっかりと理解いただき、テントリの仕組みをしっかりとわれわれのものに出来るよう、各県に持ち帰ってください」と話した。
岩瀬小売振興委員長は「テントリは今後小売り事業の中で非常に使える仕組み。自店に無いクルマをテントリの共有在庫上から提供でき、いち早く購入車両を提供できる仕組み」とし、テントリ活用を促した。
萩原流通委員長は「まだまだテントリは普及していませんが、テントリは業界の生き残りをかけた事業。JU組合員のお店で買うことの安心感や信頼感を訴求できるよう、JUではさまざまな事業を推進しているところです」と話した。
JU近畿の東將之小売振興委員長は「テントリ事業においては、各商組によって温度差があるのは事実。近畿ブロックでは、今回の会議を契機に、各商組でしっかりと展開してください」と協力を呼びかけた。
会議にはJU中販連の山内洋・小売振興部長やJUコーポレーションの原口広治執行役員らが出席したほか、各府県の小売振興、流通両委員長らが一堂に会し、ブロックが一丸となったテントリ推進を誓った。