国土交通省／全日本自動車整備技能競技大会優勝者２名に国土交通大臣杯を授与・茨城県整備振興会代表チームの吉田一夫選手、澤口奈央選手、坪内恊致日整連会長、宮崎一雄茨城県整備振興会会長が国土交通大臣を表敬訪問

企業・団体 2014年01月23日

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左から澤口奈央選手、太田昭宏国土交通大臣、吉田一夫選手

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　国土交通省（太田昭宏大臣）は１月２２日、第１９回全日本自動車整備技能競技大会優勝者２名に国土交通大臣杯の授与を行った。

　大臣杯が授与されたのは、昨年１０月２６日に開催された同競技大会で優勝した茨城県整備振興会代表チームの吉田一夫選手（三和トヨペット）と澤口奈央選手（共栄自動車商会）。坪内恊致日整連会長、宮崎一雄茨城県整備振興会会長が同席する中、国土交通省大臣応接室において、太田昭宏大臣による授与式が執り行われた。

　授与式で太田大臣は、「吉田さん、澤口さん、本当におめでとうございます。全国各県また北海道と一同に会して大会が行われ、茨城県の吉田さんと澤口さんが優勝されて、心からお祝い申し上げます。非常に伝統ある競技でもありますし、また、多くの車を愛するとともに、これから日本の一番更に大事になる車社会において、整備という大事な大事なお仕事をされる中で、技術が全国トップであるという見事な成果をあげたということは素晴らしいことだと思います。何と言っても日本は物づくり大国であり、そして現場で一つ一つ機械であれ、あるいは建築物であれ、それを作り上げ、そして修理をしメンテナンスを施していく。これほど尊い事業は無いと思います。私は日本のこれからの一番の力は、現場の力だろうと思います。それは現場を担う力だと思います。私達が若い頃は、車は憧れのものでしたし、同時にまた電気・機械そして道具・建築、これらを中心として手に職をつける、いい腕を持っているということが若者の誇りでもありました。その現場の力、そして手を使い、そして体を使い、熟練の技を持つということは、ますます日本の力だと思います。これから日本の本当の力は、その現場の力であると私は思っています。あらゆる業種に通ずることですが、茨城県のチームが見事に優勝されたことに心から敬意を表します。そして、更に更に精進を重ねて、見事な腕を見せて頂いて、全国の多くの方に、また後輩達に『希望と勇気』を与えていただければと思います。皆さんも自分自身に、腕と技術があるということは誇りでしょうから、『私達国土交通省にとっても、お二人は誇りです』、心からお祝い申し上げます。本当におめでとうございました」と祝辞を述べた。

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