挨拶に立つJU茨城・磯﨑理事長(右)とJU東京・金子理事長(中)、JUC・鈴木副社長(左)

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JU茨城(茨城県小美玉市)は5月15日、「セリシステム導入2周年記念AA」を開催した。
当日は、JU東京・金子昇理事長、JUコーポレーション(JUC)・鈴木幸昭副社長が来場し、記念オークションに花を添えた。
開催に先立ち挨拶に立った磯﨑孝理事長は、早めの開催に来場した会員と目標出品数の800台を大きく上回る920台の集荷に謝辞を述べた。続いて「セリシステムを導入して2周年を迎える。JUCのおかげで全国にセリシステムの輪が拡がっている。結果、外部応札が増えており当組合でも30%以上の数字を挙げている」と述べ、システム導入により拡がったネットワークの効果を語った。また、スプリングキャンペーンの実績が、達成率109%・全国10の高実績を残せたことに謝辞を述べた。
続いて来賓を代表し金子理事長、鈴木副社長、が祝辞を述べ、安達金融委員長とオリコ・大岩水戸支店長がクレジットキャンペーンの実績報告と協力会員への謝辞を述べた。最後に長島流通委員長のイベント紹介の後、セリ開始となった。
セリ開始後の懇談で磯﨑理事長は「ネットワーク化は流通委員会の大きなテーマとして取組んできた。その結果、外部応札によりAAの輪も拡がった。一方で『検査』をしっかりできるかどうかが大事。JUブランドの『安心と信頼』を高めるためにも、根底となる『検査』をしっかりしていく」と語った。
当日の結果は、出品数920台、成約数429台、成約率46.6%、平均成約単価17万3,000円。