セリ前のセレモニーで挨拶に立つ合野栄治副社長

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USS九州(佐賀県鳥栖市・安藤之弘会長兼社長)は11月17日(土)、「誕生18周年記念」を開催、出品4,945台を集め、成約3,143台の高実績を収めた。
セリ前の記念セレモニーで挨拶に立った合野栄治副社長は、「市場が厳しい中、5000台近い台数を集めることが出来ました。今年を振り返ると、エコカー補助金が終了し流通台数が大きく影響を受け、輸出などの影響で相場変動も激しかった。今後も消費税の増税、重量税取得税の廃止検討など、今後も中古車を取り巻く環境変化が激しくなると思いますが、USS九州はオークションサービスの原点を重視し、会員皆様のお役に立てるよう全力で努力する」と謝辞を述べた。
当日は、取引賞(2台以上)で600個以上のMoncher(モンシェール)の堂島ロールが進呈された他、ルーレットダーツゲームで大型TVやマッサージチェアなど賞品として提供された。さらに取引賞として台数に応じ、デスクトップPC・46型TV・焼酎(森伊蔵)、松阪牛などが進呈され、セリを盛り上げた。
今回の『誕生18周年記念AA』に対し同会場責任者の古賀靖永執行役員は、「これまで通常5000台から6000台以上の出品を集める大記念AAの成約率は50%前後だったが、今回の記念では率63・4%という60%を超える実績を収められた。要因は、プライムタイムが出品452台で成約79・6%、さらにロープライスコーナーも出品1251台に対し78・9%の成約で、全体の成約率を引き上げた。今後も市場(会員)が求めるタマをより多く集め、会員皆様の期待に応えていきたい」と語った。