ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は10月3日、「POS導入28周年大記念AA」を開催、出品2,579台、来場社数も午後1時の段階で1,400社を超え、成約1,754台、率68%の好実績を収めた。
セリ前のセレモニーで森好二郎会場長は、出品協力・来場に対し謝辞を述べた後、「上半期の実績は出品5万4079台、前年対比113・5%、成約率は65・7%の高実績を収めた。今後は、エコカー補助金も終わり小売りに適した車が必要になる。ベイオークは、皆様のご商売に役立ち必要とされるオークション運営を目指し社員一同邁進する」と挨拶を述べた。
続いて、10月1日付で営業責任者に抜擢された秦健二次長が、「本日はご来場プレゼントとしてクラブハリエのバウムクーヘン(滋賀)を進呈します。また、18年式以降の車両を出品頂いた会員様には豪華賞品が当たる大抽選会をご用意しています。午前10時からは移動販売車で『米沢牛コロッケハンバーガー』を提供する」などと、当日の企画内容について説明が行われた。
当日無料で提供された「米沢牛コロッケハンバーガー」は、配布が始まった午前10時過ぎに会場前の道路まで行列ができるほど人気ぶり。また、大型TVや人気のフットマッサージ機や生ゴミ乾燥機などが当たる大抽選会も高年式車を出品した会員が、大きなドラムを回転させ転がり出たカプセルを振り、中に入っている当たり券を確認するなど大いに盛り上がっていた。
塩原淳平社長は、「現場がお客様の満足を追求し、必死に考え提供した軽食などに会員皆様が並んで頂き、美味しそうに笑顔で食べて頂ける様子を見ると本当に嬉しく思う。今回のイベントでは、午後の早い段階で1,400社を超える来場を記録したが、責任者から『今回の企画で1,000社を目指す』との約束を信じ、予算を承認していた。毎回記念AAで実施している多彩なイベントも会員に好評を博しており社員の企画力がレベルアップしている。これまでも多くのチャレンジと失敗を繰り返しながら現在の成長につながっているので、前向きな失敗は嬉しく感じている」と語った。