USS東京会場(千葉県野田市)は12月22日、11年最終の「年末感謝祭」を開催した。
開会に際し、原重雄副会長は同18日の服部太会長の死去を会員に報告し「故人を失ったことは大きな痛手だがUSSは今まで通り一生懸命に会員に尽くしていく。そして故人の意思を引継ぎ、役員社員一丸となりUSSを発展させていく」と述べた。
本開催は年末を控えた市場の収束過程の時期に最大会場での好取引を求める動きから10,021台を集荷、成約率61.2%の好実績を収めた。
同会場は、年が明けて1月12日に「初荷AA」を開催。最大会場での初荷取引への期待感から15,505台を集荷した。
また本開催では特設イベント企画として「車検ガッツリ」フェアを実施。人気の高い車検残18ヶ月以上の車両(バントラなど一部を除く)を対象に同名コーナーを設置、69台を集荷する反響を得られた。
同会場の11年暦年実績は(以下括弧内は前年比)、48開催、震災の影響で1回休催(1開催減)ながら累計出品588,052台(0.8%増)、開催平均12,251台(2.9%増)、成約台数415,106台(3.9%増)、成約率70.6%(1.9pt増)。
また、12日開催より「福祉コーナー」に福祉装置画像を追加など、今後も会員の成約効果向上に取り組む構え。