ＨＡＡ神戸／11月19日に12周年記念ＡＡを開催　　12月からは新規入会キャンペーン開始

オークション 2011年12月06日

謝意を述べる山口社長

ＨＡＡ神戸（神戸市中央区・山口勝治社長）は11月19日に「ＨＡＡ神戸12周年記念ＡＡ」を開催した。
当日は８３００台の出品目標に対して９９８０台を集荷。
セリ前のセレモニーで山口勝治社長は「今年本日までの業績は大震災の影響はありましたが、８月中旬から大幅に出品が増加し、平均出品台数は８６５８台（対前年比５・４％増）。成約率も平均実績が55・７％と前年実績を上回った。これも会員皆様のご協力の賜物。今後も参加しがいのある会場と評価いただけるように頑張って参ります」と抱負を述べた。

当日は雨模様の中、多数の来場者が集まり盛況な競りが行われた。
参加特典として、記念オークション恒例の豪華賞品が当たる「ガラガラ抽選会」や出品・落札賞も長蛇の列が出来るほど好評だった。　

結果は成約４１９８台、成約率42・１％、平均単価69万２千円。

また、
12月から２ヵ月間にわたって「新規会員入会・紹介キャンペーン」を実施する。
これは５～６月と12～１月で年に２回開催しているキャンペーン。
紹介者・入会者それぞれに特典を用意し、毎回１００社以上が入会している。　
現在、同会場の会員数は２万社を維持しており、これが会場落札力（平均落札台数４７００台）として、同会場の成約率を一定水準に保っている。

また、流札車への入札サービス「ワンチャンスサービス」も同週には３２１台と毎回３００台超えを記録。
このサービスの最大の強みは掲載台数。
１週あたりの掲載台数は４千台規模。
「多数のクルマから選べ、掲載価格も相場を反映しているため毎回多数の成約に繋がっている」と会場関係者は語る

さらに同会場の特徴のひとつが輸入車の出品量の多さ。
関西エリアでは常にナンバーワンを誇り、高額車両が多い。
12月の年末最終オークションは24日に「ｔｈａｎｋｓ２０１１フェスタ」を開催する。
既に会場エントランスにはクリスマス気分を高めるオブジェが飾られ、イベントへ向けて期待感が高まっている。

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