握手を交わすシティライト丸山明社長とJUコーポレーション喜多俊夫社長

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シティライト(岡山県南区・丸山明社長)とJUコーポレーション(東京都渋谷区・喜多俊夫社長)は11月24日、LAA関西会場(兵庫県西宮市)において両社による業務提携(JUナビ・リアルネット接続)を発表した。
これまでは、JUナビからLAAグループ2会場(関西会場・岡山会場)に指値入札で参加が可能だった。今回の提携で四国会場を加えたLAA3会場で「入札」・「リアル応札」・「即落」の利用が可能になる。接続開始は、四国会場12月7日(水)・関西会場12月8日(木)、岡山会場(金)。
記者会見でJUコーポレーションの喜多社長は提携について、「LAA3会場に当社の会員1万2000社の応札が加わり、ネットの輪が拡がっていく。会員の効率と利便性が向上すると確信している」と述べた。
シティライトの丸山明社長は、「JUナビの3会場接続で1万数千社の会員から入る活発なコールに期待している。私もJU岡山の会員であり、今回の提携を嬉しく思う。ご利用頂く会員から期待され、満足される会場づくりを目指していく」と述べた。
JUナビからLAAのセリ参加は、ワイドリアルA(落札料1万5000円税別)とワイドリアルB会員(落札料1万2500円税別)限定のため、会員は同2タイプに登録する必要がある。
シティライト・オークション事業部辻豊本部長は、「3会場毎に差はあるが、関西会場の外部落札率は約40%前後で推移している。JUナビが加わることで5%増を目標にする」としている。
ネットワーク参加に参加するAA会場の拡大(46会場)で会員の利便性とサービスの付加価値を増したいJUコーポレーションと、既存の会員に加え新たに1万社を超える会員のセリ参加を見込むシティライト。
今回、両社による強力なWIN‐WINの関係が実現した。