開場33周年記念、80%に迫る高成約率記録し盛会
会社名:ヒーロー・メンバーズ・オート・オークション
ヒーロー・メンバーズ・オート・オークション(埼玉県ときがわ町、石黑泰信社長 以下、ヒーロー・メンバーズAA)は7月9日、「開場33周年記念AA Part1」を開催した。
当日のセリは出品1152台を集め、成約899台、成約率78.0%、平均成約単価39万7000円の高実績を記録し、周年記念開催にふさわしい盛会となった。
セリ前のセレモニーでは、今年2月にヒーロー・メンバーズAAの社長に就任し、初めて周年記念を迎える石黑社長があいさつに登壇。「本日は33周年の記念すべき開催に挨拶させていただき、渡邊会長をはじめ会員の皆様に深く感謝」と謝辞を述べた。
続けて「33周年は、皆様のお力添えなくしては迎えられない大変な歴史。これからも小河事務局長を筆頭にスタッフと一丸となり、より雰囲気の良い会場となるよう盛り上げていく」と抱負を述べた。
最後に「5年後、10年後に渡邊会長に『石黑社長にしてよかった』と思ってもらえる会場にしていきたい」と想いを述べた。
続いて小河達人取締役事務局長による恒例の開会じゃんけんが行われ、オープニングから会場を賑わせた。
石黑社長は今開催について「多くの出品をいただき、出品店の皆様に感謝。出品車が多いとセリも盛り上がる」と改めて謝意を表した。
元プロキックボクサーという異色の経歴を持ち、現在は倉庫業や運送業を経営する石黑社長は、オートオークション業界は未経験。「ヒーロー・メンバーズAAは歴史も長く、その間培ってきたものがあり、土台もある。その中で、まずは社内を強化し、土台をさらに固める」と語る。
社長就任から約半年間、石黑社長が特に重点を置いているのは「チームワーク」だ。「スタッフ個々の能力は高い。これにスタッフが連携しチームワークを発揮することでさらに良くなる」と考えを示し、より強固な組織づくりに取り組んでいる。
また、石黑社長は外国人会員へのサポートにも注力するという。増加する外国人会員に対し、「日本でビジネスをする外国人をサポートしたい」との思いを話し、さらに「1社1社、1台1台を大切にし、会員様との関係強化に取り組む」と語った。
小河取締役事務局長は石黑社長について、「石黑社長は発想や世代が違う。渡邊会長がヒーロー・メンバーズAAをスタートした年齢と石黑社長は同じ年。当時は色々な取り組みを推し進めてきた。その意味でも石黑新社長になり、新しい風が吹く」と期待を寄せる。
実際、石黑社長は就任直後に来場者用駐車場の全面舗装を実施した。今後も業務系サーバーの入れ替えや、来年度にはポス席のリニューアルを予定しており、引き続き会員と会場の利便性向上に取り組んでいく。
石黑社長は、自身の倉庫業での経営経験を活かし、従業員の休日を増やすなど、働きやすい環境づくりと生産性向上も目指す。「居心地の良い会場を目指す。従業員満足向上は、会員様の満足につながる。そのために働きやすい環境づくりを進めて行く。まだまだやりたいことはある。達成感を大事にし、一つひとつ積み上げていく」と、今後の取り組みを語った。
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