あいさつに立つ伊藤理事長(左から、伊藤理事長、JU秋田加藤理事長、JU東北石山会長、JU福島橋本理事長、JU山形佐藤理事長代行、JUC鈴木副会長)

拡大
JU宮城(宮城県大和町、伊藤行雄理事長)は4月11日、「桜まつりジャンボ記念AA」を開催した。同AAは、JU秋田との連携オークションのグランドオープンとして開催。JU宮城における連携オークショングランドオープンに、JU東北の石山英二会長をはじめ、JU東北各県の理事長、執行部が来場し、JU東北が一体となって連携オークションを盛り上げた。
当日のセリは出品1520台を集め、成約1166台、成約率76.7%、平均成約単価28万1000円の好結果を収めた。
セリ前のセレモニーであいさつに立った伊藤理事長は「JU秋田と先週から連携オークションをスタートしたが、両商組にとってこの連携オークションが良い方向になるよう、またJU東北ブロックにとっても良い方向になるよう頑張っていく」と述べ、JU東北各県および会員に引き続きの協力と支援を呼び掛けた。
続いてJU東北各県理事長から、連携AAの成功と発展を祈念する言葉が贈られた。
連携先のJU秋田・加藤満理事長は「先週からJU宮城と連携オークションが始まった。始まって間もないこともあり、色々と課題も出てくると思うが、皆様のご協力を賜りながら、良いオークションにしていきたい」と述べた。
石山会長は「JU宮城とJU秋田の連携オークションが4月4日にスタートし、本日はJU宮城でのグランドオープンを迎え喜ばしい。春商戦たけなわの中、活発なコールで連携オークションを盛り上げていただきたい」と祝辞を贈った。
取材の場で伊藤理事長は「スタートして間もないこともあり、問題も出てくると思われるが、一つひとつ解決し、連携オークションが良い方向に向かっていければいい。JU秋田とJU宮城の双方にとって相乗効果が図れると良い」と語った。
髙橋進専務理事は前週からスタートした連携オークションについて「JU宮城からJU秋田、JU秋田からJU宮城と、お互いに売り買いされ、連携の効果が表れた。引き続きより良い運営を考えていきたい」と話した。
千葉榮一郎流通委員長は「まずはしっかりスタートできた。今後は調整等の業務の部分で研修や経験を積んでいくことでより良くなる」と語った。