バン・トラックも横浜港の立地ゆえに人気が高い
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USS横浜会場(横浜市鶴見区)は10月25日、取引促進イベントを開催し4,315台を集荷した。
現在の景況から、会員の動きが月末でも早い段階で開催の大型の同会場に集まり、成約率も57.4%の好実績を収めた。
また、10月4開催平均も大型会場の集荷力、成約力が反映され出品3,914台、成約率59.2%とともに市場の標準を上回る実績を挙げた。
【バン・トラック強化】
同会場は近年、バン・トラック分野の拡充を推進しているが、その促進、強化施策を実施する。
まず、開催日限定でバン・トラックコーナーを出品料流札時半額として集荷量の増加、取引の促進を図る。 対象日は3月までの奇数月の第2回の開催(11/8、1/17、3/13)。
月の中でも出品、成約とも取引が活発化する第2開催目に本施策が実施されることで、バン・トラックの活性化が期待される。
さらに、年明け1月より、大型トラックコーナー(仮称)を新設予定。大型トラックは輸出でも強い人気があり、横浜港に立地する同会場でも要望が強い商材。一例では同会場周辺の港湾構内で使用されたトレーラーヘッドが約800万で落札された例も。
同会場ではバン・トラック分野を「横浜プレミア」などの良質車、輸入車と並ぶ柱として拡充し、会員取引の支援、活性化を推進する意向。