「ｉＰｈｏｎｅ」を100台導入買取査定業務に活用　ロードカー

2010年10月12日

　ロードカー（大阪市西区）は、同社グループが展開する中古車買取部門において、ソフトバンクモバイルが取り扱っている「ｉＰｈｏｎｅ」（アイフォーン）を業務に活用している。
「ｉＰｈｏｎｅ」は電話機能に加え、カメラやインターネット、メール機能を搭載。従来、単体のカメラやスキャナー、ＦＡＸなどを用いて行っていた画像の取り込みから送信といった工程をこれ１台で置き替えることができる。出張査定業務との相性は非常によく、車両の各部や車検証などを撮影し、その場ですぐ査定本部に送信が可能。査定本部においても、現場からの情報が的確に伝わるため、より高精度な査定が可能となる。
　同社では、「ｉＰｈｏｎｅ４」および「ｉＰｈｏｎｅ３ＧＳ」を１００台契約し、同社がＦＣ加盟している「ユーポス」の買取部門スタッフに配備した。通話やインターネット通信の基本料金は１台あたり月額約５０００円。法人契約によりスタッフ同士の通話が終日無料となるなどメリットが大きい。

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