HAA神戸の会場長も兼務する萩田会場長(左)と事務局責任者の大山健係長(右)

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USS四国(愛媛県松山市、瀬田大社長)は9月9日、年間最大イベント「13周年大記念AA」を開催した。当日は今期最高となる647台を集荷、成約572台、成約率88.4%、成約単価18万7000円を記録する大記念に相応しい結果となった。
今開催はJU愛媛(森岡淳理事長)が協賛、63社から313台が出品された。同商組とは昨年6月に開催された「USS40周年記念AA」をきっかけに関係が強化。今期から年2回の「JU愛媛協賛」を年4回に増やすなど、より一層、相乗効果が見込まれる。
多くの会員が早朝から来場、オークションルームは終日、活気に溢れていた。コーナー別では、8月5日から新設した「四国プライムタイムコーナー」に68台が出品。6カ月以上他のAAに出品が無く、評価点3点以上の出品条件にバイヤーからの人気も高く、毎開催80%以上の成約率となっている。
取材の場で萩田匡利会場長は「四国エリアにおいて存在感を出していきたい。そのためには、出品店件数を意識した営業活動に注力するとともに、中低額車を中心とした地元の会員様が扱いやすい車両を揃えていく。また、HAA神戸との接続で、四国会場を見てもらう機会が増えている。その結果、HAA神戸で取引されるような高額車両も集まりつつある。引き続き、地元密着型の会場を念頭に置き、かゆいところに手が届く会場として、欲を出さずに地道に活動していく」と語った。