JU東京(東京都足立区)は9月5日、「新システムグランドオープン・湾岸連合記念AA」を開催した。
同AA会場(埼玉県越谷市)は8月22日の開催より「JUセリ共有化システム」を導入。このグランドオープンを、例年この時期に実施する「湾岸連合」(JU東京、千葉、神奈川で構成)AAと合わせ開催した。
大取引会としての会員の期待感が反映され、出品は1,592台に到達。この集荷実績に当日の開会式で金子昇理事長は「組合員、ディーラーなど会員の協力が大きい。感謝の気持ちを今後のサービスに表していきたい」と謝辞を述べた。
また来賓のJU中販連澤田稔会長は「本年度同JUは前年比30%水準で集荷増の高実績。これも金子体制への支持の表れ」と、また湾岸連合を構成するJU神奈川山田久男理事長、JU千葉宮崎登理事長も同JUの好展開と湾岸連合の結束に謝辞を述べた。
これらの謝辞にある通り、同JUは本年度、対前年比大幅増の出品1,200台超水準の高実績で推移。これは周辺地区から茨城、千葉までの幅広い会員層の「参加が戻ってきている」(関係者)ことが要因。「お客様が気持ちよく来て、取引し帰り、喜んでくれる、それに尽きる」(同)との会員対応と運営が奏功した状況。
本開催もこれら同JU会員と湾岸連合、各県JU関係者の活発な取引参加から成約率61.2%の好実績に。湾岸連合AAの今後を「人的交流から活発な取引機会にしたい」(同)としている。