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KCAA南九州(宮崎県えびの市、大峰高社長)は3月8日、「新会場9周年大記念AA」を開催した。出品台数は2月8日開催「開設32周年大記念AA」の2569台に続き、2カ月連続2500台超えの2516台に上り、成約率は56.1%だった。早朝から県内外からの多数のバイヤーが集まり、活発な記念AAを展開した。
セリ開始前のセレモニーでは、大峰功一部長があいさつに立ち「平成3年の創立から、今年は32周年を迎えます。現在の新会場では9周年を迎えましたが、2500台を超える出品台数で盛大な節目の記念AAを開催することができました。これからも会場スタッフ一同、皆様のご商売のお役に立てるように、努力を続けてまいります」と感謝の言葉を述べた。
来賓として祝辞を述べたJU宮崎の平山学理事長は「目標として掲げられた2200台を大きく上回る2516台という出品台数をこのような厳しい市場環境下で達成されたことにKCAA南九州の底力を感じました。改めて素晴らしい会場を続けてこられたことに敬意を表します。各会場が苦戦を強いられる中で、令和4年は前年を上回る実績だとお聞きしましたが、大いなる企業努力が窺えます。WBCと同様に本日のAAが盛り上がることを祈念いたします」と話した。
続いてあいさつに立った牟田慎一会場長は「新会場9周年を迎えるにあたり、目標の2200台を大きく上回る2500台超のご出品をいただきました。これからも『売り』『買い』の場として、より良い会場を目指してまいります」と感謝の言葉を述べた。
今回のAAでは「リユース買取保証コーナー」が92.8%の高成約率を記録したほか「ディーラー&初出品コーナー」も52.5%だった。
同会場の直近1年間のAA実績(2022年3月~23年2月、48開催)は、出品台数が前年同期比7007台増の7万595台、成約台数が同2110台増の2万8570台だった。自社ネット「四輪牧場」からの落札台数も同58台増の6755台に上るなど、各指標とも伸長した。
牟田会場長はこうした状況について「地元に密着した営業展開を推進、地元会員に支えられた。本日も新規出品車が65%超に上ったほか、ディーラー出品も多く集まった。地元である宮崎と熊本、鹿児島の会員、ディーラーの皆様に多大なるご協力をいただき、遠方から集まったバイヤーの皆様にも感謝したい」と話す。地元会員との関係強化のため、タイムリーなAA情報の共有などを実施したほか、今回の大記念AAに連動した「新会場9周年ポイントキャンペーン」などもセリ活性化に大きく寄与している。同キャンペーンは2月8日開催から4月12日までロングラン展開しているが、今回の大記念AAを挟むような日程で展開するのは初めての試みだ。
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