ＪＵ関連協リレースタートを高成約率でたすきを繋ぐ/JU東京

ＪＵ関連協リレースタートを高成約率でたすきを繋ぐ

オークション 2021年10月08日

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ＪＵ関連協リレー・青年部協賛新会場１３周年記念ＡＡ

会社名：JU東京

萩田理事長から沓澤流通委員長へたすきが掛けられた

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　ＪＵ東京（東京都足立区、萩田典雄理事長）は１０月４日、「ＪＵ関連協リレー・青年部協賛新会場１３周年記念ＡＡ」を同会場（埼玉県越谷市）にて開催した。

　ＪＵ関連協リレーは今回のオータムリレーで５６回を数え、１０月４日からスタートした。今開催のＪＵ東京を皮切りに、同２２日のＪＵ栃木まで全１２会場が関連協リレーのたすきを繋ぎ、秋商戦を盛り上げる。セリ前のセレモニーでは、萩田理事長から沓澤明寛流通委員長にたすきが託された。

　当日のセリはトリプルタイトル開催も後押しし、厳しい市況の中で１９５４台の出品車を集荷。セリ結果は成約１３２３台、成約率は６７.７％、平均成約単価３６万８０００円の好結果を収めた。

　ＪＵ東京は、新規出品車比率が８０％前後を占めるオークション開催が続き活況を呈している。今開催でも８０％弱を占める新規出品車に活発な応札が展開された。

　萩田理事長は「高成約率が好循環をもたらしている。ｗｅｂの利用者も増えており、成約の７割に達することもある。バイヤーは売ってくれる実感をＪＵ東京に持ってくれている。出品車集めは大変だが、売ってくれる、買える会場としてバイヤーも当会場に注目してくれている。この売れる、買える空気が大切であり、その為にも成約率を高められるよう努めていきたい」と話す。
　また、ＪＵ東京は新規会員や稼働会員の増加を狙い会員増強に取り組んでいる。「ＡＡへの参加会員は増加傾向にあり、着実にＪＵ東京の利用者は増えている」と話した。

　セリ前には萩田理事長が挨拶に立ち「会場を移転し１３年目を迎えた。これも多くの会員様や組合員様、ＪＵの仲間に支えていただいたおかげ。また、企業系ＡＡ様と交流を通じ、お互いに切磋琢磨しながら今日がある。ＪＵ東京はこの地で引き続きオークションを頑張っていく」と述べた。続けて「思い起こせば足立区の旧会場は精一杯の開催でも７００台から１０００台が限界であった。駐車場を借りれば借りるほど遠方になり効率は悪くなった。当時は土屋正己会長と沓澤博副会長が移転開設に尽力され、現在の地へと移転することができた。その後も金子昇会長、長田雅彦会長が盛り上げ、多くの方々のご協力のおかげで今日に至っている」と振り返った。最後に「当事務局も頑張り、会員皆様のお役に立っていると感じている。今開催は事務局と青年部の頑張りを持って２０００台に迫る出品をいただいた。皆様のご商売に繋げていただきたい」と述べた。

　来賓を代表し挨拶に立ったＪＵ千葉千﨑悟之会長は「半導体不足、部品納期遅れによる新車減産など厳しい環境下において、２０００台に迫る出品車の集荷は萩田理事長をはじめとしたＪＵ東京の組織力に敬服」と称えた。

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