挨拶に立つ伊藤理事長(中央)とJU東北鑓水会長(右)、鹿野名誉理事長(左)

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JU宮城(宮城県大和町、伊藤行雄理事長)は8月6日、「七夕ジャンボ記念AA」を開催した。
JU宮城における年間最大のオークションとして開催される同会は毎年、多数の出品車に活発な応札が入り、活況なセリが展開される。
今開催でも目標の2800台を上回り、3000台に迫る出品2925台を集め、成約2256台、成約率77.1%、平均成約単価29万2000円の高実績を記録した。
昨年と今年はコロナ禍に見舞われ来場者数こそ平時より少ないものの、活発な外部応札を受け、年間最大AAに相応しい開催となった。また、当日はJU東北ブロック各県理事長、執行部を中心とした来賓が同会に花を添えた。
開催に先立ち挨拶に立った伊藤理事長は「出品目標を上回る大変な数字をいただいた。コロナ禍、半導体不足と厳しい市況の中での出品に心より感謝」と謝辞を述べた。
続いてJU東北ブロック鑓水孝会長が「タマ不足の中、2900台超の素晴らしい出品台数を集めた。厳しい市況にありながらJU宮城は好調を維持している。この台数が集まるのは伊藤理事長をはじめ、鹿野名誉理事長、流通委員長、会員が一致結束した結果」と称え祝辞を述べた。
最後に千葉栄一郎流通委員長が「JU宮城年間最大AAに目標を上回る出品をいただき感謝。今年は仙台七夕まつりも規模を縮小し行っているが、JU宮城がこの時代を何とか盛り上げたい」と述べた。
今開催について伊藤理事長は「目標を上回る出品台数は地元の会員、組合員の協力が大きい。加えて年間最大開催である七夕ジャンボへの期待感もある。我々スタッフも七夕ジャンボは力が入る」と話した。