USS横浜／【関東主要ＡＡ動向】7月前半を成約率70％超の高基調　集荷が「売りを勝負する」内容への変化が背景に

オークション 2011年07月22日

「売りを勝負する」良質車の出品が増加

　USS横浜会場（横浜市鶴見区）は 7月3開催目までを別表（画像2）の通りの成約状況で推移した。

　7月に入り、市場的に引き合い、成約率が低下傾向の見える中を前半2開催を同70％超水準で推移、3開催目19日は低下したものの、ここまでの平均は70％と比較的高水準を維持している。

　この高基調で推移した背景に、集荷が売買成立を前提とした内容への変化が見られる。7月より開始した「横浜プレミア」（過去6ヶ月AA履歴無し）は成約率85％超の実績で推移し、その効果からか別表の通り、集荷も増加傾向。また、「輸入車ディーラー」、「20万MAX」など成約率80％超の他コーナーも集荷は堅調に推移。つまり、横浜会場への出品はより売りを「勝負」するような内容への変化の進行が見られている状況。

　また、12日の「輸入車祭」で月例の「ヤナセコーナー」を開催、この7月の成約状況の中でも成約率95.9％の高実績を収め、また「輸入車ディーラー」が同88.0％、輸入車』全コーナーで同71.3％など、輸入車の高成約取引機会となった。

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