2018年08月の中古車相場情報 - Goo流通新聞

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2014年5月のオークション相場

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4月の下落から5月の復活

2014年5月のAA相場は、上昇傾向で推移しています。
消費増税の始まった4月は例年以上の大きな相場下落となりましたが、底を打ち5月に入り上昇へ転じました。
正式に消費増税が決まった昨年10月より新車販売は好調に推移し、3月まで前年同月比110~120%を推移していました。一方4月は、88.2%(登録乗用車)と反動は明確となっており、需要の先食いが進んだ新車販売は、しばらく低い水準で推移すると思われます。
一方中古車市場と新車市場の違いは供給不足。新車販売減少に伴う下取りタマの供給も少なくなることから、場合によってはタマ不足発生、相場上昇の懸念もあります。需給バランスを見極め、相場動向に注意する必要があると思われます。

AA相場指数

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相場予想図

06月 07月 08月
・6~7月は賞与商戦で緩やかな上昇続く。
・8月は夏季休暇で一時下落。下旬から上昇か。

夏の賞与商戦で緩やかな上昇が続く。8月は下落か

4月は例年にない強い下落傾向でした。増税前の駆け込み需要や年度末商戦の終了で長期在庫へのリスク懸念から店舗在庫車や下取り車の処分が進んだ為と推察されます。また、小売需要の低迷から仕入れが沈静化した事も要因と考えられます。しかし、5月は連休後から上昇傾向に転じていますが、上昇幅は例年よりも弱い状況です。今後も6月~7月中旬頃までは夏のボーナス商戦を見据えた動きから緩やかな上昇傾向が想定されますが、小売需要の鈍化から横ばいに近い水準と推察されます。また、8月は夏季休暇の影響などで8月中旬は一時的に下落、その後、8月下旬から上昇に転じると思われます。

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