2011年07月の中古車相場情報 - Goo流通新聞

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2011 年 7 月号のオークション相場

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 上昇止まり緩やかな下落へ 

2011年7月のAA相場は、下落傾向で推移しました。 
311震災以降、急騰していた中古車相場指数も5月下旬より勢いは弱まり、6月に入ってからは下落が続いています。ただし、下落は緩やかで、いまだ高い相場水準であることに変わりはありません。震災後急騰した軽自動車やコンパクト系は、全体推移よりも下落が大きく、反動が大きくなっています。その意味での”震災特需“は終わったのではないかと思われます。 新車販売台数も徐々に持ち直しており、車市場全体としてのタマ不足は解消の方向へ進んでいるものの、まだタマ不足には変わりないので、この高値の状態はしばらく続きますが、緩やかに解消の方向へ進むものと思われます。

AA相場指数

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相場予想図

08月 09月 10月
・高年式車輌を中心に上昇
・燃費を重視して小型車へシフトも

~ボーナスシーズンで需要拡大有り、但し、震災影響により伸びは少なさそう~

東日本大震災の高騰傾向も6月の半ば頃からの相場推移をみると落ち着きを見せており一定の震災特需に関してまずは第一の山を超えた様に思われます。但し、震災で消失した車輌は20万台とも30万台とも言われておりそのリカバリには多大な時間がかかると思われ、まだ高騰傾向に繋がる要因は多々ある状態です。新車減産による影響も回復に兆しが見えてきており、今後も緩やかな下落は推移を続けていくと思われます。

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