2014年03月の中古車相場情報

2014年3月のオークション相場

年度末下落始まる！
相場はＧＷ前が底か

　２０１４年３月のＡＡ相場は下落傾向で推移しました。直近の相場推移を振り返ると、２月全体では１月よりも上昇傾向でしたが、２月初旬をピークに中旬以降は横ばい傾向でした。その後、３月に入り下落局面に突入し、週を追うごとに下落が強まっています。２月は首都圏を中心とした大雪の影響や軽やコンパクトカー等でこれまでの高値を嫌忌した反動で緩やかな下落が見られました。３月も全体平均の価格が昨年よりも高値で推移していた為か既に下落が始まっています。今後は増税での反動を見据えた在庫整理や新車下取りの増加などで相場の急落が予想されます。４月は例年にない強い下落が予想され、５月も連休後からの相場上昇はかなり弱い水準に留まると思われます。

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相場予想図

04月	05月	06月

・4月駆け込み反動で強い下落。5月上昇も弱いか・6月以降は横ばい基調の緩やかな上昇か

4月の急落後、5月以降の上昇は弱含みか

3月は下落傾向で推移しています。現時点では高値相場を嫌忌した緩やかな下落傾向となっています。ただ、新車納車での下取り増加や年度末商戦終了に伴い、下落が徐々に強まっています。今後は3月最終週で急落が予想され、4月も増税の反動減を見越した在庫整理や年度末商戦での下取り車処分などで近年にはない強い下落になると予想されます。5月も連休明けからの上昇も弱含みで推移する事が予想され、6月も夏のボーナス商戦を見据えた動きがありますが、小売需要の鈍化からほぼ横ばい傾向が見込まれ、仮に上昇に転じても、100万円以下の車両が中心で非常に緩やかな上昇に留まると思われます。