2013年10月の中古車相場情報

2013年10月のオークション相場

年末に向け下落始まる

２０１３年10月のＡＡ相場は、下落傾向で推移しました。
　６月以降、若干の乱れは見られるものの、比較的高値安定で推移しました。９月に若干上昇した後、10月より下落が始まりました。９月をピークに下落が始まったことは、例年通りの動きと同じと思われます。
　２０１４年４月から消費税が５％から８％に引き上げることが10月１日に正式に表明されましたが、それに伴う変動は今のところ見られません。新車においては取得税の減税により、概ね前後での支払い金額の大きな差は出ません。しかし、中古車においては係数の関係で、新車よりも価格差が大きくなります。
　その為、ＡＡ市場においては消費増税の前、及び前後では、相場変化に注意が必要と思われます。

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相場予想図

11月	12月	01月

・10 月以降下落。駆け込みで下落は弱まるかも・1 月以降は年度末商戦で一部車種は強い上昇も

～駆け込み需要で下落小幅、年始は強い上昇も～

９月は全体では上昇に転じており、例年通りの相場推移でした。また、10月中旬時点ではほぼ全てのジャンルで下落傾向となっており、年末に向けた下落が始まったと思われます。今後は年末に向け更に下落が進むと思われますが、消費増税に伴う駆け込み需要が発生する可能性が高い事からミニバン・クロカン・セダン等では例年より下落幅は小さくなる可能性も考えられます。また、年始の１月以降は駆け込み需要と年度末商戦が重なる為、一部の車種では強い上昇の可能性も考えられます。過去の３％→５％での上昇では３～５年落ちを中心に相場が上昇した為、年末・年始の相場動向には注意が必要です。