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6月の新車販売台数は前年同月比の減少幅が3ヶ月連続で縮小、17.8%減の35万1828台となる ―車名別販売台数は再び登録車が上位、プリウスが3ヶ月振りの1位となる― 

 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した6月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比17.8%減の35万1828台となった。
 2010年9月以来、10ヶ月連続の前年同月比減となったが、前年同月比の減少幅は3ヶ月連続で縮小した(4月47.3%減、5月33.4%減)。

 登録車(軽自動車除く)は、前年同月比23.3%減の22万5024台。6月単月の実績としては、昭和43年の統計開始以来、最も低い台数となった。ピークだった平成2年(53万6731台)の約42%の水準。

 軽自動車は、同5.7%減の12万6804台。2010年10月以来、9ヶ月連続の前年同月比減となったが、前月(25.4%減)に比べ前年同月比の減少幅大きく縮小した。統計を開始した昭和58年(12万6781台)に次ぎ、下から2番目の実績となった。ピークだった平成2年(18万3751台)の約69%の水準。

 車名別販売台数は、登録車、軽自動車合わせてトヨタ「プリウス」が1位、2位はホンダ「フィット」、3位はスズキ「ワゴンR」となった。前月は2年振りに1位、2位を軽自動車が占める形となったが、今月は再び登録車が上位を占めた。
 登録車は今年の2月以来、3ヶ月振りにプリウスが1位となった。1万9429台中、アルファは2929台。2位はホンダ「フィット」となり1万6876台、ハイブリッドモデル1万615台、シャトルは4031台となった。
 軽自動車以外では初めてのOEM調達(マツダ「プレマシー」)ということで注目され、当初5月に発売を予定していたが、東日本大震災の影響で延期、6月15日に満を持して発売された日産「ラフェスタ ハイウェイスター」は全2672台中2350台の登録があった。また、15位の日産ジュークは前月実績(1780台)に比べ2倍近い台数である3400台の実績となった。昨年12月24日に11年7ヶ月振りにフルモデルチェンジしたスズキ「ソリオ」は、今年1月以降、6ヶ月連続で20位以内に入っており、前月(2678台)に続き今月も3198台と順調に台数を伸ばしている。
軽自動車においてはスズキ「ワゴンR」が3ヶ月連続で首位、ダイハツ「ムーヴ」も3ヶ月連続で2位となった。ダイハツ「タント」の3位は6ヶ月連続。

 ハイブリッド車15車種の合計は3万7986台、軽乗用車を含む乗用車全体(29万4693台)に占める割合は12.8%、登録車の乗用車(22万5024台)に占める割合は16.9%となり、同カテゴリーが占める割合は大きく上昇した。先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はホンダ「インサイト」2015台、レクサス「CT200H」2296台、ホンダ「CR‐Z」674台、トヨタ「SAI」955台。なお、日産「リーフ」は407台。

 国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、国内ブランドではレクサスを除く12ブランドすべてが前年同月比減となった。輸入車は2009年11月より1年8ヶ月連続で前年同月比増、8.6%増の2万2497台となった。VWは前年同月比2.3%減の5501台、BMW(Alpina、MINI含む)は同22.2%増の5784台となった。Mercedes―Benzは同10.9%増の3798台、Audiは1.7%減の1992台。

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