オートサーバー（東京都中央区、髙田典明社長）は６月３日、同社が運営する「ＡＳＮＥＴ（エーエスネット）」の登録会員数が６万５０００会員を突破したことを発表した。

　オートサーバーは１９９７年の創業当初より、「先用後利」と「地に足をつけた営業」を経営理念に掲げ「ＡＳＮＥＴ」を展開してきた。「ＡＳＮＥＴ」は、全国の整備工場や中古車販売店が無料で入会でき、中古車の流通、販売をサポートするワンストップの総合サービスとして、会員の販売チャンスや収益性を拡充できるサービスを提供し続けている。

　「ＡＳＮＥＴ」は年間の車両情報掲載台数は約１１００万台（２０１９年度実績）を誇り、日本最大級のインターネット中古車流通サービスとして利用されている。うち、「ＡＡ入札」は全国１２４のオークション・入札会への入札を可能とし、「ＡＡリアル」は全国４４のオークション会場にリアルタイムでセリ参加を可能としている。また、「ＡＳワンプラ」では常時１３万台以上の車両が出品され、日々、活発な取引が行われる等、今や中古車の売買に欠かせない存在となっている。

　同社は６万５０００会員突破の背景にはこのようなサービス拡充に加え「ＣＳの向上、満足度を如何にアップさせるか」の積み重ねと話す。「一例を挙げれば『ＡＳワンプラ』の出品店様に助言や指導を行い、出品車両の品質を保つように努めている。『ＡＳＮＥＴ』は会員様があってこそ成り立っている。会員様がいるからこそやっていける。喜んで使っていただける、使いやすい環境を整え、引き続き会員数を伸ばしていきたい。会員増加はエリアを問わず全国であり、近年ではガソリンスタンドや自動車販売店を中心に増えた。加えて会員登録だけではなく、新型コロナウイルスの影響もあり、アクティブユーザーも増えている。引き続き使って良かったと言ってもらえるサービスを提供していく。色んな所から探せるメリットを感じてもらいたい。日本最大級の名に恥じないサービス、機能を提供していく」としている。