全国オートバイ協同組合連合会(東京都港区・以下AJと略称)は東日本大震災での宮城県の要請を受け「バイク隊」として直後より救援活動を行った。
3月28日に現地に到着した第1陣16名より石巻、女川、雄勝、牡鹿の4地区に分かれ活動開始。現地は道路の破壊などが著しく四輪車の通行不能箇所が多い中をバイクの走破性を駆使し避難所などの支援拠点間で物資の配送に活躍した。
甚大な被災状況から思わぬ問題に遭遇するがそのたびにバイク自体の、また運用を通し備わった高い対応力が発揮された。
まず、各避難所で疾患のある避難者への薬品の配達など緊急、また必要度の高い救援ニーズに遭遇したとき、現地はまだ指揮伝達系統の混乱が残り決定も遅れがちになる中をバイクの機動力を駆使し即応。この連続で高い活動効率の救援を続けた。
また、パンクしたパトカーの擱座で通行不能の道路に遭遇した際も常備工具と修理技術で解決。それが知れ渡り警察、自衛隊車両もバイク隊に道を譲るようになった。その他にも発電機を治し電源を提供、車庫に眠っていたバイクや自転車を修理し現地住民の足を提供するなど、AJメンバーの修理技術は各所で現地の生活手段を支えた。
そして撤収時には、活動に協力した津波で店舗を喪失した現地バイク業者に工具を提供、現地の今後を託した。
AJ関係者は「被災地の救援活動に尽くせただけでなく、現地の同業者を支援する、AJの本来の仕事も行えたことを感謝したい。バイクは高い対応力で被災地の生活再建に貢献する。また全国各地でも復興に貢献したい。」と語った。
3月28日に現地に到着した第1陣16名より石巻、女川、雄勝、牡鹿の4地区に分かれ活動開始。現地は道路の破壊などが著しく四輪車の通行不能箇所が多い中をバイクの走破性を駆使し避難所などの支援拠点間で物資の配送に活躍した。
甚大な被災状況から思わぬ問題に遭遇するがそのたびにバイク自体の、また運用を通し備わった高い対応力が発揮された。
まず、各避難所で疾患のある避難者への薬品の配達など緊急、また必要度の高い救援ニーズに遭遇したとき、現地はまだ指揮伝達系統の混乱が残り決定も遅れがちになる中をバイクの機動力を駆使し即応。この連続で高い活動効率の救援を続けた。
また、パンクしたパトカーの擱座で通行不能の道路に遭遇した際も常備工具と修理技術で解決。それが知れ渡り警察、自衛隊車両もバイク隊に道を譲るようになった。その他にも発電機を治し電源を提供、車庫に眠っていたバイクや自転車を修理し現地住民の足を提供するなど、AJメンバーの修理技術は各所で現地の生活手段を支えた。
そして撤収時には、活動に協力した津波で店舗を喪失した現地バイク業者に工具を提供、現地の今後を託した。
AJ関係者は「被災地の救援活動に尽くせただけでなく、現地の同業者を支援する、AJの本来の仕事も行えたことを感謝したい。バイクは高い対応力で被災地の生活再建に貢献する。また全国各地でも復興に貢献したい。」と語った。