日本中古車輸出業協同組合（ＪＵＭＶＥＡ・東京都品川区）がまとめた３月の中古車輸出台数は、前年同月比２・１％減の７万８６３８台となった。
　仕向け国別では、ロシアが前年同月比６８．６％増の１万１００７台、２位はアラブ首長国連邦、３位はチリとなった。
　前年同月との比較においては、１０倍近くの伸びを示した６位のスリランカを始めモンゴル、パキスタン、キルギス、タイといったアジア圏、及びアフリカ圏ではボツワナが先月に引き続き大きな伸びを示した。
　前月との比較においては、全体で１１．４％増。国別ではパキスタンが２倍超となった他、チリ、モンゴル、キルギスが１・５倍の伸びとなった。
　20位以降で目立った国はザンビア（アフリカ・６８６台／前年同月の約２．３倍／前月比１４．８％減）、中華人民共和国（アジア・５６９台／前年同月の約２．３倍／前月比３．２％減）、
マルタ（ヨーロッパ・４９７台／前年同月比７３．８％増／前月の約２５倍）、ペルー（南アメリカ・４９４台／前年同月比７６．１％減／前月の約２倍）、英国（ヨーロッパ・３１６台／前年同月比５５％減／前月の約２倍）といったところ。

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