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カーコンビニ倶楽部とカーベルが低料金レンタカーで業務提携

  • カーコンビニ倶楽部/林社長(左)とカーベル/伊藤社長 カーコンビニ倶楽部/林社長(左)とカーベル/伊藤社長
 カーコンビニ倶楽部(東京都中央区)とカーベル(東京都中央区)は9日、カーベルが事業展開している「100円レンタカー」において業務提携を行うと発表した。
 「100円レンタカー」は10分刻みのスケジュールで自動車をレンタルできるようにしたビジネスモデルで、カーベルが平成22年1月からFC事業を展開している。平成23年4月現在のFC加盟店は120店舗。
 今回の業務提携により、自動車鈑金サービスを提供している「カーコンビニ倶楽部」及び車検サービスを提供している「カーコン車検」(平成22年12月現在、両ブランド合わせて869店舗)のFC店は、「カーコン100円レンタカー」のサービスブランドで「100円レンタカー」を新規サービスメニューとして顧客に提供することが可能になる。また、このサービスの導入により、使用していない代車をレンタカーとして活用できる他、自動車を修理している間、無償で貸し出している代車をレンタカーにすることで、保険修理の代金にレンタカーの使用料を含めることができるといったメリットも得られる。
 カーコンビニ倶楽部は、11日に全国13ヶ所で開催するオーナー会議において今回の提携についての説明を行うと同時に申込受付を開始、「早期に100店舗、3年以内に500店舗での取り扱いを目指す」(カーコンビニ倶楽部/林成治社長)としている。また、カーベルの伊藤一正社長は「カーコンビニ倶楽部との提携を足掛かりに出店を加速、全国1000店舗体制の早期実現を目指す」としている。
 「カーコンビニ倶楽部」「カーコン車検」のFC店が「カーコン100円レンタカー」の取扱店になるには、カーベルとFC加盟契約を締結することが必要となる。費用は入会金として初回30万円、月額3万円となっており「業界の最安値」(伊藤社長)とのことである。これによりカーベルはレンタカーの予約貸出管理・車両登録システムの運用、コールセンター(クレーム・事故対応)機能の提供、保険管理(損保代理店)機能、研修などフルオペレーションで加盟店のバックアップを行う。また、カーコンビニ倶楽部はFC店に対してアドバイザー保全活動、販促ツールの提供を行う。
 「カーコンビニ倶楽部」「カーコン車検」のFC店が「カーコン100円レンタカー」のサービスを提供できるようになるまでには①陸運局への事業許可申請提出②事業申請審査を経て事業許可・登録免許税納付③レンタカー車両の登録変更④レンタカー車両の任意保険加入⑤営業開始といった工程を経て、約3週間から7週間でのオープンとなる。
 両社は、今回の提携について「100円レンタカーのFC店が増えることにより、より一層のスケールメリットの追求が可能になる」(伊藤社長)、「加盟店に対しての強力な支援策になると考えている」(林社長)としており「様々なシナジー効果を得られると判断している」(両社)としている。

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