日本中古車輸出業協同組合
来年は二桁アップを期待
日本中古車輸出業協同組合(東京都品川区・佐藤博理事長 以下、中輸協)は12月7日、「平成28年忘年懇親会」を都内ホテルで開催した。
当日は、組合員、招待者を合わせ200名を超える参加者が随所で挨拶を交わす姿が見え懇親を深めた
開催の挨拶に立った佐藤博理事長は今年一年の輸出業界を振り返り「毎年、昨年比二桁増と話をしていたが、今年は7、8%のマイナスとなった。色々と要因はあるが、一つは為替が輸出に影響を与えていると考えられる。もう一つは原油やガス等の資源価格が下がった。我々の取引国であるアフリカ等は、資源価格が下がることで収益が減少している。これも輸出に影響を与えていると考えられる。しかし、為替も戻ってきており、来年は再び二桁アップを期待している。来年、オーストラリアの現地生産が終わるが、過去にもニュージーランドで同じことがあった。結果、ニュージーランドは半分が中古車になった。オーストラリアでも同様なことが起こる可能性もあり期待している」と来年の期待を語った。
当日は、組合員、招待者を合わせ200名を超える参加者が随所で挨拶を交わす姿が見え懇親を深めた
開催の挨拶に立った佐藤博理事長は今年一年の輸出業界を振り返り「毎年、昨年比二桁増と話をしていたが、今年は7、8%のマイナスとなった。色々と要因はあるが、一つは為替が輸出に影響を与えていると考えられる。もう一つは原油やガス等の資源価格が下がった。我々の取引国であるアフリカ等は、資源価格が下がることで収益が減少している。これも輸出に影響を与えていると考えられる。しかし、為替も戻ってきており、来年は再び二桁アップを期待している。来年、オーストラリアの現地生産が終わるが、過去にもニュージーランドで同じことがあった。結果、ニュージーランドは半分が中古車になった。オーストラリアでも同様なことが起こる可能性もあり期待している」と来年の期待を語った。