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8月鉄スクラップ市況情報

  • 鉄スクラップ価格推移 鉄スクラップ価格推移

国内相場は底堅く推移するとの見方

 日本鉄リサイクル工業会(東京都新宿区)は9月1日、国内の鉄スクラップマーケット情報を発表した。8月の国内鉄スクラップ相場は、不需要期にもかかわらず底堅く推移した。電炉メーカーの夏季炉休による需要の落ち込み以上に市中の回収が進まず、海外相場が堅調に推移したことも追い風となり、国内市況は緩やかに上伸した。8月末時点のH2炉前価格は関東、関西ともに1万9000円~2万円を付け、前月末と比べ1000円~1500円値上がりしている。

 韓国向け輸出FOB価格はH2で一時2万1500円(FOB)に上伸し、3ヵ月ぶりに2万円台を回復した。一方で、1ドル=100円~102円程度に進んだ円高ドル安がドル建て日本産スクラップ価格の割高感を強め、輸出相場は月末には停滞感を漂わせた。

 足元では国内相場の頭打ち感を指摘する声が増えている半面、中国国内の鋼材価格や鉄鉱石スポット価格など外部環境が落ち着きを見せているうえ、国内は需要の回復期を迎えるため、先行き国内相場は底堅く推移するとの見方が根強い。

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