トヨタユーゼック（千葉市美浜区・向井英夫社長）は４月24日にグランドプリンスホテル高輪にて「60周年感謝の集い」を開催した。
　
　当日は、トヨタ自動車・前川眞基副社長、毛利悟専務、東京トヨペット・古谷俊男社長、ＪＵ中販連・澤田稔会長をはじめとする関係団体・企業から多数の来賓を招き盛大に開催された。

　開宴の挨拶で向井社長は出席者に謝辞を述べたあと、「１９５５年（昭和30年）にトヨタ中古自動車販売として創業し、60周年を迎えることができました。昭和30年はトヨペットクラウンが新発売された年で、まさに日本のモータリゼーションの幕開けでした。あれから60年、この節目の年を迎えることができたのも、トヨタ自動車の皆様、全国トヨタ販売店の皆様、そして多くの会員事業者の皆様のおかげです。日本における自動車市場は現在様々な課題に直面しておりますが、中古車事業者様の商売を活発化させるためにあらためてお客様サービスの充実に取り組んでいきたい」と力強く挨拶した。

　パーティでは創立60周年を振り返り、トヨタユーゼックの前身であるトヨタ中古自動車販売が昭和42年に日本初の中古車オークション「第１回トヨタ中古車オークション」を高輪プリンスホテル（現在のグランドプリンスホテル高輪）の駐車場で開催した貴重な映像などが流れ、出席者全員が懐かしむ場面も見られた。