ＪＵ中国四国連絡協議会（上田純二会長、ＪＵ中四国）は２月１２日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「令和６年度第２回ＪＵ中四国金融・小売振興委員会合同会議」を開催した。ＪＵ中四国９県ＪＵから、金融、小売振興の両委員長が一堂に会し、春キャンペーンに向けた各商組の盛り上げ策などを共有し、キャンペーン目標達成への士気を高めた。

　会議は、小売振興委員会（岡隆夫委員長）、金融委員会（小松豪委員長）の順で開催し、両会議終了後には、ＪＵクレジット「スプリングキャンペーン」目標必達に向けた決起大会も行った。

　岡小売振興委員長は会議の冒頭あいさつで「昨秋のお客様感謝祭では、ＪＵ中四国が一丸となって、多くのご参加をいただきました。ユーザーに『この店で買って良かった』『この人から買って良かった』と感じていただけるよう、地道な積み重ねでＪＵ加盟店の発展につなげていきたい」と話した。

　小松金融委員長は「来年度にまたがる形でスプリングキャンペーンが展開されますが、目標達成のため、引き続きのご協力、宜しくお願いします」と、協力を呼びかけた。

　ＪＵ中四国では、小売振興と金融の両事業で展開する春キャンペーンにおいて、小売振興では「第１１回春のオールＪＵ全国お客様感謝祭」の応募店数の目標達成率で競うブロック内対抗戦を展開する。金融事業においてもスプリングキャンペーンの取扱高と取扱件数の目標達成率で競うブロック内対抗戦を実施する。全国キャンペーンとともに、ブロック内の独自キャンペーン企画を展開することで、盛り上げを図る。

　ＪＵ中四国では、昨年１０、１１月の２カ月間展開したＪＵクレジット「オータムキャンペーン」で全９商組が目標達成し、ブロックとしては３０連覇。単組では、ＪＵ岡山（中西信夫理事長）が４１連覇で全国１位のキャンペーン連覇を更新している。