ＪＵ中国四国連絡協議会（上田純二会長、ＪＵ中四国）は６月２６日、岡山市北区の後楽ホテルで「令和５年度第１回ＪＵ中四国金融委員会」を開催した。中国・四国９県ＪＵから金融委員長とオリエントコーポレーション関係者らが一堂に会し、７月の１カ月間展開する「ＪＵクレジットサマーキャンペーン」の目標必達を誓い合った。会議終了後には、ＪＵ中四国の団結強化とキャンペーン目標必達の意識統一のため、決起大会を開いた。

　上田会長は会議を振り返り「各県からキャンペーン目標必達のための施策が発表されたが、しっかりと目標数字を意識した取り組みを推進するとともに、各会員に思いを伝えながら、一致団結した活動をお願いします」と、金融委員会を中心としたキャンペーンの取り組み強化の重要性を説いた。

　小松金融委員長は会議冒頭のあいさつで「上田会長がわれわれを力強くけん引してくれることを確信している。中四国ブロックを必ず全国ナンバー１のブロックにできるよう、私も金融委員長として精一杯努力していきたい。皆様のご協力を宜しくお願いします」と、意気込みを話した。

　会議では、オリコの小斎博樹執行役員やオリコオートリースの山内正剛専務執行役員らオリコ関係者が出席、ＪＵ中販連からも千原誠一事務局長と楠淳宏業務推進部長が出席した。

　ＪＵ中四国では、取扱高３３億７４９万円、取り扱件数１７５６件、ＪＵカード獲得件数１９２件という目標を掲げているが、会議では独自の自主目標も各県金融委員長から発表され、強い結束のもとでキャンペーンに突入する。