ｃａｒｓ（東京都渋谷区、藤堂高明社長）が２０２１年１月、自動車業界向け経営支援ツールとしてリリースした「ｃａｒｓＭＡＮＡＧＥＲ（カーズマネージャー）」がこのほど、グッドデザイン賞２０２２を受賞した。
　自動車業界のマーケティング「ＡＩ社員」を標榜するｃａｒｓＭＡＮＡＧＥＲは、ＡＩ（人工知能）を活用し、顧客ごとのカーライフに寄り添った共感マーケティングオートメーションが特徴で、経営支援や集客支援、複業支援により、利益増や顧客増、効率増を実現している。こうしたＢ向けのシステムがグッドデザイン賞の対象になること自体が珍しく、自動車業界向におけるマーケティング分野のクラウドサービスとしては、史上初の受賞。　

　グッドデザイン賞の審査委員からは「自動車ディーラー自らが培ってきたノウハウをＤＸ化することで、自社の業務改善はもちろん、同業他社に向けた自動車業界特化型のマーケティング・オートメーション・ツールとしてサービス化している点が興味深い」という評価を受けている。