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LAA四国(愛媛県四国中央市、丸山明社長)は5月20日、「LAA四国21周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は新型コロナウイルス感染拡大の影響が色濃い厳しい市場環境の中、2436台に上り、成約率は41.0%だった。成約単価は3月25日開催以来の20万円超えとなる21万7000円に上るなど、ゴールデンウィーク(GW)明け以降、徐々に状況は好転しつつある。
セリ開始前のセレモニーでは、洲之内裕執行役員会場長がオープン21周年を迎えての会員各社への感謝の言葉を述べたほか、コロナウイルス感染防止対策への協力を呼びかけた。
今回の記念AAは、同会場の年間最大イベントだが、コロナウイルス感染拡大による市場の冷え込みや自粛ムードなどの中での厳しい環境で迎えることになった。目標台数には届かなかったものの、2500台に迫る出品車が集まり、会場と地元会員の強固な絆を垣間見ることが出来た。
洲之内会場長は記者との懇談の場で「コロナの影響で集荷や来場促進が出来ない中で、前年同期開催に比べ3割程度の出品台数減を余儀なくされた。一方でGW明けからは少しずつ市場も動き出している様子。コロナが収束し反転攻勢をかけていきたい。AA会場は人が多く集まって、商売の場を提供しながら、会員同士の交流などを促進する役割も大きい。早く通常通りの環境でAA開催出来ることを願っている。常時1000台規模の出品を集められる会場とすべく、会場スタッフ一同で努力していきたい」と話した。
今回のAAには、7割近い初出品車が集まるなど、好感触も多かった。自社ネット「LAANET」の完全リニューアルやシグマネットワークスの「TC-webΣ」からの外部応札も堅調に推移しており、コロナ予防の観点からもこうした外部応札を推奨している。
一方で「8月後半ごろをめどに、今回の記念AAの仕切り直し出来るような規模感のビッグイベントを企画したい」(洲之内会場長)前向きな姿勢でアフターコロナを見越した営業施策を検討する。
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