新型スカイライン発表会(左から太田雄貴さん、星野副社長、中畔邦雄副社長)
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日産自動車(横浜市西区、西川廣人社長)は16日、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」を発表した。(発売は9月、価格は427万4640円~632万7720円)
1957年の初代誕生から62年を迎えた「スカイライン」は、常にその時代の最先端の技術を採用し、進化し続けてきた。世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」もまた「技術の日産」の新しい時代の幕開けのモデルとして進化を続ける。同機能は高速道路の本線走行中、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でのハンズオフが可能となる。ハイブリッド車に標準装備した。
ガソリン車には、「3.0L V6 ツインターボエンジン」を新搭載。さらに、「スカイライン」史上最高の400馬力を実現した400Rもラインアップした。また、新しいNissanConnectサービス(コネクテッドカーサービス)では、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、ナビとスマートフォンの連携によりクルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」など、多彩なサービスを提供する。
星野朝子副社長は、「『技術の日産』の象徴であり、日産車で最も長い歴史を持つ『スカイライン』が、世界初の先進運転支援技術『プロパイロット 2.0』を搭載しデビューします。ドライバーの運転支援をさらに高めることで、安全なモビリティ社会を実現するとともに、皆さまに、さらなるワクワクをお届けします」と述べた。