- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 2024年04月25日 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 2024年04月25日 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 2024年04月25日 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)がオートオークション(AA)開始40周年記念特別企画として展開する「軽四まつり」が良質な軽自動車を求めるバイヤーのニーズに応えるとともに、西日本豪雨災害や台風21号被害を受けた関西以西エリアの復興支援に良質車を多く供給している。
2018年4〜10月実績を見ると、同社の軽自動車特化ブロック(コーナー)の「パワフル軽四」と「軽四リフレッシュ」に1開催平均600台の出品台数を集めている。とりわけパワフル軽四ブロックの1台当たり成約単価は57万6423円に上るなど、小売り向け良質車を数多く、中古車小売市場に供給していることが読み取れる。
同会場での軽四2ブロックへの出品台数推移を見ると、いわゆる「夏枯れ」により集荷が難しい7〜8月も、前年同月実績を上回る推移を見せている。とりわけパワフル軽四ブロックについては、西日本豪雨のあった7月初旬以降も400台超の高水準をキープし続け、被災地などでニーズの高い小売り向け良質軽自動車を多く集荷し、中古車小売り市場に供給した。
1台当たり成約単価も期間中の波が小さく、安定的な価格帯で推移した。一方の成約率は西日本豪雨以降も堅調な推移を見せた。前年同期に成約率が低下傾向だった7月後半から8月にかけても安定的推移を見せている。
軽四リフレッシュにも強い引き合いがあり、水害によって生活の足を奪われた被災地に、比較的低価格ながら、良質な軽自動車が求められたことが安定的な成約率を支えたようだ。
同社では会員からの要望も強い軽四まつりを引き続き展開中。年末商戦から初売りに向けて、さらに需要が高まることが予想される中、良質小売りダマを求めるバイヤーの熱いコールが飛び交う。
軽四まつり展開中の手数料は、パワフル軽四が出品料0円、成約料1万6000円。軽四リフレが出品料2000円、成約料1万6000円。
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