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JU山口(山口県防府市・木村武理事長)は11月21日、「第1500回・青年部設立記念オートオークション(AA)」(オールJU全国リレーAA)を開催した。トリプルタイトルで盛大なAAを展開、出品台数は目標を大きく上回る608台を記録した。当日は「JUテントリ」掲載車を映像出品する「展示車映像(テントリ)コーナー」を特設し26台の出品車が集まるなど、先進的な取り組みを実践した。
セリ開始前のセレモニーで木村理事長は「1500回という回数が開催出来たのは会員の皆様のおかげです。今後も2000回、2500回と回数を重ねていけるよう、役職員一同、引き続き努力してまいります」と謝辞を述べた。
同商組のAA事業は1974年4月21日、現車引き回しの手ゼリAAとして開始した。89年にはPOSシステムを入れ、2003年にはシステムを一新して映像化を実施した。その後、11年9月にはJUコーポレーションの共有セリ機を導入した。木村理事長は「JUCの共有セリ機を導入したことで、それまで無かったネットを通じた全国からの応札が入るようになり、AAの活性化につながっている。JUナビの効果は非常に大きい。外部落札比率も一時は40%を上回った」と大きな手応えをつかむ。
当日は初の試みとして、「展示車映像(テントリ)コーナー」を特設した。JU中四国青年部メンバーを中心に同コーナーに26台の出品車が集まった。JUナビを介して、AAとテントリが連動する仕組みとして、全国から注目が集まる。同会場では従来から「展示車映像コーナー」を展開する。同コーナーは検査員による出張検査によるもので、今回の「展示車映像(テントリ)コーナー」では、JUテントリからデータをダウンロードし出品車情報に反映するもので、遠隔地など陸送コストのかかる会員らが低コストでAA出品出来る取り組みとして注目が集まる。
木村理事長は「JUという組織だからこそ出来る事業。遠隔地の会員はもとより、AA事業を行っていない商組による積極的なAA活用の手段として期待している」とする。
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