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日産オートオークション(NAA)福岡(福岡県久山町・太田憲男社長)は1月5日、「新春初荷記念AA PART1」を開催した。年始早々のAA開催にもかかわらず、出品台数411台を集め、81.8%の高成約率で、活気ある初荷となった。
セリ開始前のセレモニーでは、松本春男︎運営委員長(日産プリンス福岡執行役員)が挨拶に立ち、「今年も九州、山口の各日産ディーラーが一丸となって、NAA福岡をバックアップしてまいります」と日産ディーラーが一丸となったAA盛り上げを強調した。
続いて挨拶に立った宮田義裕副社長は「規模は小さいですが、昨年は近隣の7会場の中で、成約台数の増加率はエリアトップの実績になりました。2016年もタマ不足が予想される中ですが、各ディーラーの出品協力などにより、1〜3月の需要が高まる時期に良質車を供給してまいります」と話した。
同会場の4〜12月AA実績(36開催分)は、出品台数が1万6075台に対し、成約台数は1万2346台を記録し、成約率は76.8%と過去最高実績を更新している。年度での1開催あたり成約台数は343台に上るなど、前年度を20台程度上回る実績となるなど、高成約基調を持続している。成約率においては、13、14年度が約67%で横ばいだったのに対し、15年度(4〜12月実績)は約10ポイント上回る76.8%となった。
昨年前半から実施したコーナー変更によるセリ活性化による効果や全体で70%、日産ディーラーだけで見ると70%を上回る「初出品率」の高さが活発なセリの原動力となっている。宮田副社長は「市場構成比が高まる軽自動車の強化など、良質な小売り向け車を求めるバイヤーのニーズに沿ったコーナー編成に変更、しっかりと分類し、分かりやすいセリ内容が好評。今後も柔軟に対応しながら、会員の小売り支援につながるAA運営を目指していきたい」とする。
翌週12日には「新春初荷記念AA PART2」を開催、年始の搬入車が多数出品され、活発なセリとなることが予想される。
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