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プロトコーポレーション(名古屋市中区、神谷健司社長)の手掛ける「グー故障診断機」が2月26日、OBD検査に対応した検査用スキャンツールとして認定された。日本自動車機械工具協会による認証基準をクリアし、その性能と信頼性が確認された。
「グー故障診断サービス」は、先進安全装備車の増加に伴い従来の目視点検では車の安全が図れなくなっていく中で、車載式故障診断装置(OBD)を活用してエンドユーザーにもわかりやすい車の診断書を発行するサービス。整備工場や中古車販売店が車検や整備の入庫時や車両販売時に「グー故障診断書」を提示することで、エンドユーザーは安心して整備入庫や車両購入を行うことができるとともに、買取査定時にエンドユーザーに価格の妥当性を伝えるツールとしても活用できる。
「グー故障診断機」は手持ちのスマートフォンやタブレットにつないで診断することができて、「グー故障診断書」の発行メニューであれば月々1,500円、豊富な機能を持つスキャンツールオプションを申し込む場合は月々3,000円で利用できる。スキャンツールオプションには、2024年10月から始まるOBD検査の検査用スキャンツールとしての機能も含まれる。さらに一般のスキャンツールで必要な年間アップデート費用もかからないため、使いやすさと手頃な価格帯が特徴。
また、同社のメディアであるグーネット中古車やグーネットピットに掲載している場合は、掲載している店舗情報や車両情報に「グー故障診断書」を掲載することも可能で、車両状態を見える化していくことで業界の健全化とエンドユーザーが安心して車を使用することのできる社会の実現を目指していくとしている。
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