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JU福島(福島市笹木野、橋本一男理事長)は8月31日、「ももまつり記念AA」を開催した。
38回目の開催となった同会は、10年連続となる全組合員出品を成し遂げ、出品台数は歴代最高となる2911台を集めた。成約は1837台、成約率63.1%、平均成約単価32万7000円の高実績を記録し年間最大オークションに相応しい盛大な開催となった。
セリ前のセレモニーではももまつり記念恒例の24時間テレビ協賛チャリティー募金贈呈式と感謝状の授与式が執り行われたほか、チャリティー商品セリが行われた。また、会場入口には組合員各店舗が日頃の営業活動を通じて募った恒例の募金箱が並び、場内では理事や事務局が募金箱を持って寄付金を募るなど社会貢献事業にも注力している場面が散見された。
当日はJU中販連海津博会長をはじめJU東北各県会長・執行部や北海道・関連協・中連協からも執行部が来場し同会に花を添えた。
セレモニーであいさつに立った橋本理事長は「ももまつりに全国から来場いただき感謝。ももまつりも38年目となるが、開催の度に新記録を達成してきたが、今開催では3000台に迫る出品車をいただいた。これもディーラーの皆様、会員の皆様、また各県JUの皆様のご協力によって盛大なオークションができるようになった。皆様に育てられて38年、心より感謝。また、今回は会員様に半数近く出品いただいた。これも会員様のご協力と事務局の皆様が日頃から取り組んできた成果が今日表れた。これは凄く嬉しい。これからもJU福島を皆様に増々愛されるオークション会場にしていきたい」と述べた。
来賓を代表しJU中販連海津会長理事長が日頃からのJU各事業「今年で38回目のももまつり記念だが、毎年新記録を築き上げ、本日は3000台に迫る盛大な開催は素晴らしい」と称えた。
また「皆様と共に中古車業界の信頼を取り戻すべく事業に取り組んでいく。10月から始まる支払総額表示も消費者からの信頼、そして安心して買える環境づくりのために取り組むことであり、皆様にもご理解とご協力をお願いする」と述べた。
続いてJUコーポレーション社長伊藤行雄社長とJU中販連副会長副理事長JU東北石山英二会長理事長が出品台数新記録を称え祝辞を贈った
開催日前夜には食事会が催され、JU中販連海津会長をはじめJU東北各県会長・執行部の他、多数の来賓が参加し懇親を深めた。
冒頭で宗形専務理よりももまつりの歴史が紹介された。あいさつに立った橋本理事長からは「38年前にももまつりはスタートし、その間、皆様から『福島に行かなくちゃ』との声をいただき大変うれしい。皆様からいただいた出品車をしっかりと競っていきたい」と述べた。
来賓を代表しJU中販連海津会長が「ももまつりは38年目の長い歴史を刻んできた。その時々で色々なことに取りくみながらももまつりを育ててきたのは素晴らしい」と称えた。
中締めのあいさつに安藤真樹副会長、大木卓副会長、金子満男副会長、第五代会長川村英夫氏が登壇。川村元会長は多数の来場、参加に謝辞を述べ「今年のももまつりは2900台超の出品車をいただき新記録となった。橋本会長のもと毎年、新記録を狙っていただきたい」とエールを贈った。
【ももまつりの歴史】
以下は、宗形義孝専務理事が紹介したももまつりの歴史。
ももまつりの始まりは38年前の昭和61年、当時の流通委員長であった金子社長(福南自動車)が「オークションは回数だけではなくタイトルを付けよう」と発案し、ももまつりをはじめこけしまつりや梨まつり、支部担当などタイトルを付けて開催するようになった。
1回目の開催は昭和61年8月末に出品台数390台でスタートした。その後、旧会場での最高出品台数は947台の数字が残っている。
平成12年に新会場となり1000台規模の開催になってきた。
平成17年、当時の流通委員長であった太楽社長(ゼットマイカー)が「福島のメインをつくろう」と提言し、ももまつりがJU福島のメインオークションとなった。メインとしてのスタートが1400台となっている。
平成19年には初めてJU福島で出品台数2000台を達成。以降、本日まで17回連続で2000台オーバーの開催が続いている。
平成21年、当時の理事長であった川村理事長が流通委員会を廃止し、オークションを事務局主導の事業部で開催することに変更した。事業についてはももまつりは組合員全員の出品参加を目指そうと企画をし、平成26年に初めて全組合員が稼働した。以降、明日のももまつりまで10年連続組合員全員出品参加となっている。
このような歴史の中で明日の開催はももまつりおよびJU福島においても新記録となる2911台の出品をいただいた。これも皆様のご支援とご協力の賜物。
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