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ヒーロー・メンバーズAA(埼玉県ときがわ町、渡邊宏社長、以下ヒーローAA)は7月12日、「開場31周年記念AA Part1」を開催した。
当日のセリは今年度最高となる出品1227台を集め、成約852台、成約率69.4%、平均成約単価35万8000円の高実績を記録し周年記念に相応しい盛会となった。
今年の周年記念も例年倣い2回に分けて開催。ヒーローAAが掲げる「“感謝の心をいつまでも”を忘れることなく、より価値ある“流通の場”づくりに邁進していく」の言葉どおり、出品店と落札店がしっかり売り買いできる環境を第一に考え、周年記念を開催した。
同開催には早朝から多数の会員が来場し、会場は周年記念に相応しい賑わいを見せた。中でも外国人会員の姿が散見された。「新規入会は毎年増えているが、約半数が外国人会員」(小河取締役事務局長)。ヒーローAAは外国人会員の増加に合わせ、モスクの設置やハラル食の提供など、会員ニーズと時代に合った商いの場づくりに取り組んでいる。
小河達人取締役事務局長は多数の出品と来場に謝辞を述べ「今年最高の出品1200台を超えるいただき、良質車を集めるいただき感謝。一開催一開催を重ね31年、気付けば1500回を超えた。第一回の開催時は右も左もわからず、ただ駆けずり回った記憶がよみがえる。31年を迎えられたのもディーラー様をはじめとする出品店の会員様のご協力、また集まった車をご来場、ネットワークから応札、入札、落札していただける会員様があってオークションが成り立っている。ここにご来場の会員の皆様に加え、今では在宅、出先からたくさんの応札をいただき一台一台を成約に結び付けさせていただき当社は成り立っている」と謝意を表した。
続けて「31年ともなると会員様も代替わりされてきますが毎年入会いただいている。新規の入会のお客様も半数が外国人会員となっている。その外国人会員様から『ヒーローAAが良くなると私たちも商売として成り立つ。だから頑張ってほしい』とエールをいただき今回も多くの出品をいただいた。外国人会員様も含め一般会員様に支えられて31周年を迎えられた。明日、来年、この先も『感謝の心をいつまでも』を社訓とし取り組んでいく」と述べた。
続いて来賓を代表して湯川正オークネット執行役員アイオーク代表取締役が登壇し「ヒーロー・メンバーズAAが31周年を迎えられたのは渡邊社長、小河取締役、また社員皆様の絶え間ないご尽力の成果」と祝辞を贈った。
続けてオークネットとアイオークの過去の取引実績を紹介し「外部落札サービスは現車を見なくても売買できたのはヒーローAAの信頼のおける検査、スピーディーな対応、運営側のサポートなどチームワークで31年間、一体感をもって運営されてきた証。ヒーローAAに足を運び感じるのはヒーロー社員スタッフ皆様の気配り、おもてなし、こういった姿勢に感銘を受けている。近年はDXやAI化などデジタル化された接点や伝達手段が流行っているが、ヒーローの良い所・強みは、人と人がお互いに目と目を合わせ言葉を交わし、会員様とスタッフ皆様が意思疎通を図っている。これがヒーローの良い点であり強み。ここに集まる会員様、外部落札されている皆様はこれからも心温まるヒーローAAに期待している」と称えた。
最後に「今後も渡邊社長と小河取締役のリーダーシップと社員皆様が持っている個性を活かし、社内一丸となって新しい未来に向かうことを祈念します」と述べた。
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