ヒーロー・メンバーズAA(埼玉県ときがわ町)は7月13日「開設19周年記念AA」を開催した。
開会式で渡邊宏社長は「震災もあったが、提携する三菱、スズキディーラーAAをはじめ会員の協力により19周年を迎えることが出来た。AA開催を通して復興に貢献したい」と挨拶、そして同会場昨今の取組みを述べたうえで「「叡智と笑み」のスローガンのもと価値あるAA会場を目指す」と述べた。
続いて来賓のCAA三浦信也社長は「ヒーローとは現車会場.NET(CAA自社ネット)開始以来提携しており、昨年は成約台数が前年比129%と伸長している。20周年へ向け発展を祈念している」と、またオークネット中井英一副社長は「ヒーローAAはAA激戦区の関東で独自の展開で存在感を高めている」とそれぞれ祝辞を述べた。
本開催は「震災の影響下ながら昨年同様の協力を得た」(関係者)と出品1,713台、成約率56.5%の実績を収めた。
同会場はネットでの注目度も高く、外部落札比率は48%と伸張傾向。同じく増加傾向の流札車ワンプライス落札は「セリ落札とのバランスもあり、ともに発展させたい」(関係者)としている。
また、同会場は本年度業務系システムを更新し計算書発行、各種発券時の利便性を向上、さらに年末をめどに撮影システムも更新、内装画像を現在の内容から拡充する予定。