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JU三重(三重県津市、奥村悦二理事長)は10月27日、「オールJU中部リレージャンボAA」を開催した。当日は今期最高台数の1177台を集荷、成約529台、成約率44.9%、成約単価27万6000円を記録する盛会となった。
セリ開始前のセレモニーで奥村理事長は、「タマ不足、コロナ禍の中、多くの出品をいただいたことに大変感謝しております」と述べた。来賓挨拶では、JU静岡・小野田泰祐理事長が「コロナ禍の中、車業界は大変厳しい状況が続いております。そのような中、目標を大きく上回る台数を集めたことに、JU三重の総合力、結束力を感じています」と述べ、続いてJUコーポレーション・鈴木幸昭副社長が「1台でも多くの成約に結び付くようにネットでサポートさせていただきます」と挨拶を行った。
同会場では情報を有効に活用する目的で、映像コーナーを積極的に活用している。今回の開催では。「展示車MAX123」に97台、「展示車ディーラー&一般車」に152台、「展示車初出品&下取り・買取」に61台、合計310台の車両を集荷した。
取材の場で奥村理事長は「ヤードの収容台数には限界がある。その中で映像コーナーを活用することで、今回は最大限のパフォーマンスを発揮することができた。今後は映像コーナーの成約単価を上げることに注力をしていきたい。そのためにも売り手、買い手に平等な検査を行っていくとともに、出品店には付加価値を正しく表記した出品票の記入を依頼することで、出品車両の価値を上げていく。また、情報の透明性も必要になる。将来的にはOBDによる検査も視野に入れている」と述べた。
イベントでは出品料1500円(流札時)、豪華賞品が当たるガラガラ大抽選会やモーニング抽選会、お残り抽選会などを実施して開催を盛り上げた
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