三菱MAAコーナーの過去最高成約率を記録したJU福岡
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JU福岡(福岡県古賀市)は、5月第2週(金)に開催した「三菱ジョイントオークション」でMAAコーナーの成約率が94%を記録し、これまでの過去最高を更新した。
同AAでは、出品台数1307台中、三菱ディーラーが出品する「MAAコーナー」は282台、内265台が成約するという驚異的な成約率を記録した(落札台数1026台・成約率78・5%)。
事務局担当者は、「不定期開催だった昭和51年頃に成約率80%を超えた記録はあるが、毎週開催後で成約率78・5%は過去最高の記録。これはMAAコーナーの成約率が牽引してくれたお陰」と語る。第3週以降は、新車供給不足の影響を受け出品台数の安定確保に苦戦を強いられているが、4~5月の月間平均成約率が前年度同月比で14ポイント高い69・9%を記録しており、タマ不足の中、出せば売れる会場としての強みを会員に訴求したとしている。
来月(7月15日)には、昨年初トライして大成功を収めた「JU福岡JU鹿児島青年部合同オークション」が予定されており、第一四半期最大のイベントとして盛り上げたいと考えだ。今年、設立40周年を迎える歴史と伝統の「JU福岡」。役員・理事・職員が一丸となって、オークション事業の立て直しと、組合しかできな企画(サービス)など、他会場との差別化が急務となっている。