手ゼリオークションではベテランコンダクターが大活躍

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JU高知(小松豪理事長)は10月22日、高知市内の特設会場で「JU中四国青年部ジャンボ/全国リレーオートオークション(AA)」を開催した。出品台数は前年同期開催の実績を上回る356台に上り、成約率は46.9%だった。JU中四国の各県や他ブロックから多くの青年部会メンバーが集まり、活気溢れるAA開催となった。
セリ開始前にはセレモニーを開催、冒頭の挨拶で小松理事長は「活発なコールでセリ進行にご協力を宜しくお願いします」と挨拶。JU中四国の浜村浩司流通委員長(JU島根理事長)のほか、四国各県(愛媛、高知、徳島)の各県JU理事長が登壇した。
JU中四国青年部会の多田圭吾顧問が山根順一代表幹事やJU中四国各県の青年部会長を紹介した。
野口隆次流通委員長は「本日は350台以上のご出品、誠にありがとうございます。最終最後まで活発なコールをお願いします」と挨拶し、JU高知のコンダクター3人とJU島根からの応援コンダクター2人を紹介した。
JU高知の手ゼリAAは毎年6月と10月の年2回、高知市内の高知県産業振興センターが運営する「高知ぢばさんセンター」の施設、駐車場を特設会場に開催している。
セリコーナーは「売切り」と「本番」、「特番」、「県外」の4コーナーで構成する。「売切り」は評価点無し、ノークレーム扱い。その他コーナーは同商組による検査で評価点付きの車両を取り揃える。小売りダマも多く出品されており、ベテランコンダクターが1台1台丁寧に競りにかけ、バイヤーの活発なコールが応える。
同商組では、次回のAA開催より、出品票を来場者の手持ちの端末(スマートフォン、タブレットなど)で閲覧出来るサービスを提供する予定。会場内にwi-fi機器を設置、当日の全出品車の出品票の電子データを閲覧出来る仕組みを検討している。