JAA／会場本館リニューアル、良質車への強いニーズから成約率70％水準に　向上するネット取引ニーズへの対応力強化も合わせて推進

オークション 2011年05月20日

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大きく変わった本館の場内

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　JAA葛西会場 (東京都江戸川区)は5月11日より会場本館をリニューアルした。

　今回、本館にポス席を増設し約900人の来場参加に対応、それを以って第2会場との統合を行い、開催中の移動などの会員の利便性と運営進行両面で効率を向上させた。

　11日当日はGW明けの会員の動き出しが反映され駐車場も満車近くになるほどの来場状況に。この来場者を収容した本館の賑わいに、これまで来場者が2館に分散していた場内を見慣れた会員からは、改めて同会場への参加会員の多さを実感したとの反応が聞かれた。

　また今回は「ディーラー協賛コーナー」の特設企画開催を実施。震災などによる経済的影響から良質車の供給が不足する状況ながら同会場への定評から同特設コーナーに501台を集荷。これに会員の同会場への取引期待感から強い食いつきで取引が展開、またその効果は他コーナーにも及び、開催全体で出品2,371台、成約率67.9％の高取引実績を挙げた。

　また、現在の会員の仕入ニーズの高まりを受け、同社の「JAAWEB」の「ワンチャンス」はセリ後、セリ前、また共有在庫「ワンチャンストック」とも成約効果が向上している。同社は輸送手配サービス「オークショントランスポート」とも合わせ、柔軟で利便性の高いネット取引ニーズへの対応力を強化する考え。

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