4月の登録車(軽自動車を除く)新車販売台数が過去最低の実績となる - グーネット自動車流通

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4月の登録車(軽自動車を除く)新車販売台数が過去最低の実績となる

相場・統計 2011年05月10日

 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した4月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比47.3%減の18万5673台となった。
 軽自動車を除く登録車は10万8824台となり、前年同月(22万2095台)に対して51.0%の減少となった。4月単月の実績としては昭和43年の統計開始以来、最も低い台数となった。ピークであった平成3年4月(47万1099台)の23.1%の水準。また、前年同月比において50%を超える減少率は統計開始以来初めてとなり、昭和49年のオイルショック、平成20年のリーマンショック、昨年のエコカー補助金終了後の反動減、それぞれを上回る大幅な減少率となった。 
 統計開始以来、過去最低となった4月の実績について自販連は、震災の影響で商品の供給が滞ったこと、増税への懸念による消費意欲の減退、震災の心理的な影響による買い替え意欲の減退の3つを要因として挙げている。「今後については、まずは供給体制が確立しない限り難しい」(自販連)としている。
 各都道府県においては、宮城県が小型乗用(2732台/前年同月比21.7%増)、普通貨物(151台/同18.9%増)において前年同月を上回り、全国で唯一、合計で前年同月を上回った(4288台/同4・2%増)。これについては、震災後の需要増という背景の中で、「自治体の要請による優先供給に、一部メーカーが応えたという側面もある」(自販連)とのことである。
 メーカー別では、トヨタが単月で統計開始以来過去最低の3万6186台(前年同月比68.8%減)、ホンダ1万8857台(同48.6%減)、日産1万4645台(同47.2%減)を始め、各メーカーが軒並み前年同月実績を大きく下回った。国産メーカーでは富士重工が13.1%増(3806台)と唯一、対前年同月を上回っている。また、輸入車は42.8%増(1万6627台)と18ヶ月連続で対前年同月を上回った。

*細かい数値や車名別ベスト20、ブランド別及び輸入車の実績については、当サイトの統計データページ (http://www.goonews.jp/data_bank.php)にて、ご確認下さい。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること