USS群馬／4月前半を集荷、成約両面で高回転状況で展開　「被災地支援」を開催特性と義援両面で行う

オークション 2011年04月23日

良質で定評のある出品車

　USS群馬会場(群馬県藤岡市)は4月3開催目までを以下の実績で推移した。

　●2日＝出品1,803台、成約率67.9％　9日＝1,674台、71.4％　16日＝1,678台、68.5％　

　関東北部・信越エリアの交通・物流の要衝、藤岡IC近傍に立地し高成約型開催で展開している同会場に、3月決算期拡販の発生車両が出品され、大型規模での集荷状況で推移した。

　また、同会場は震災の被災地支援を目的に、4月5開催の収益の一部を義援金とすることを決め、またその成功のために月間を通して集荷促進施策を連続展開した。しかしながら成約率は70％水準で推移し、出品車両は売り気の強弱に関らず同会場の場内、また定評のあるネットの相乗した応札力の前に落札に持ち込まれている状況に。それら集荷、成約率両面にから総合的に、同会場は4月の被災地支援につなげる開催展開を高回転状況で推移する結果となった。

　同会場は前述の立地からの流入、また周辺地域の安定した環境によって良質車の出品に定評があり、外部落札率も定常的に50％以上の水準とネット経由での場外からの注目も高い。今回の震災の復旧需要での引き合いも高く寄せられている。

　同会場はこの良質車、高成約の特性をさらに進め、周辺エリア、そして被災地の支援につなげる。

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