BCNAA(埼玉県深谷市)は4月13日、「JU関連協スプリングリレー・JADRI協賛&ディーラー会協賛&アライ提携AA」を開催した。
震災の影響が市場に出始めた中ながら、同会場の年間メイン級イベントの本開催は3,399台を集荷。これを受け開会式で横手弘之社長は協力に謝辞を、そして震災被災者への見舞いの言葉を述べ、今回の震災を「明治維新、戦後と並ぶ日本への試練」としたうえで「日本を中古車業界から復興したい。本日は活発な取引で商売への励みとして頂きたい。」と結んだ。JU関連協より森田康弘事務局長、田村重夫参与が参列、海津博会長(JU新潟)、磯崎孝流通委員長(JU茨城)の「BCNは同じ心を持つ同士」とする託言を代読し、リレーAA、JU事業への協力を呼びかけた。
当日の場内には同会場会員をはじめ、各都県JU有力会員も多数来場し4月の震災後の余波からの市場の動き出しを反映し活発に取引。また震災直後は軽自動車の外部落札比率が70%になるほどの、被災地方からのネット経由の引き合いも活発に入り、これらが相俟って成約率71.1%の高実績を挙げた。
同会場では今後、震災後の経済環境下で本開催の内容に見られたような会員の販売を支援するニーズに応える施策を展開。その一環として「販売研修」を5月より実施する。